人工木材系外装材 プラスッド デッキND
施工時と変わらぬ木質感の美しさと、自己消火性等の安全性の優れた非住宅向けのデッキです。
人工木材は新世代へ 自己消火性人工木材「プラスッド」
プラスッドは独自の技術で開発された、スチレン系特殊プラスチックと 木粉を合わせた人工木材(再生木材)※です。木材の持つ天然素材の良さと プラスチックの耐久性、成形性という長所を併せ持つことで、お互いの 欠点を補うことができました。環境にやさしく、リサイクル可能な環境共生型の 木質新素材です。
※人工木材:再生木材や合成木材などとも呼ばれ、一般的には木粉とプラスチックを混合した 素材の総称を指しています。
SDGsへの取り組み
フクビグループでは4つの基本姿勢と具体的数値目標を掲げ、SDGsに取り 組んでいます。低炭素社会と資源循環型社会の実現に貢献します。
プラスッドの特長
自己消火性
公共エリアや商業施設・学校・高層建築などに自己消火性製品を使用 することで、火災に対して安全性が高まります。
試験方法
JIS K6911 「熱硬化性プラスチック一般試験方法 5.2 耐燃性A法」
燃焼距離・燃焼時間が一定基準以下の場合に自己消火性または 不燃性と判断しますが、建築基準法上の不燃、準不燃、難燃とは違い ますので、ご注意ください。
高耐候性:二層中空品のデッキ材は、基材と表層は異なるプラスチックを使用しています。表は耐候性が優れていることで良く 知られているASA(アクリロニトリル・スチレン・アクリルゴム共重合体)を使用しています。ASAは屋外使用での実績も 長いプラスチックで、変色が少なく、長期の強度保持性にも優れています。
帯電のメカニズムと放電:帯電はデッキ材上を人が歩行すると、靴とデッキ材の間の摩擦や剥離によって人とデッキ材に反対の電位の静電気が 発生します。デッキ材の静電気が流れにくい場合は、静電気が体にたまっていき帯電電位が高くなります。一般に 帯電電位が3kVを超えた状態で金属製の手すりやドアに触れると放電現象が起こり、手にピリッと痛みを感じ 始めます。
帯電性能:素材中の木粉が吸湿し、その水分が静電気を流すことで、帯電しにくくなります。これによりデッキの上を歩いた後、 金属に触れたときに発生する静電気(痛みを伴う放電現象)を抑制する機能があります。
フクビデッキND外装人工木床材
サイズ(mm)
幅160 長さ1995 高さ27.5
幅140 長さ1995 高さ27.5
端張り木のサイズ:幅160、長さ2000、高さ27.5
素材
ABS+木粉
試験規格
延焼試験 JIS K6911
JIS A 5741 変色試験
表面滑り試験、試験結果 R10 DIN EN 16165:2023
帯電防止試験 JIS K 6911
取り付け用の追加パーツ
高品質SUS304ステンレス製クリップ、エッジトリム、カラーヘッドネジ。
製造元
福井県日本